ウォーキング始めました

 

私はもともとインドア派で、スポーツなど子供の頃からやった事がないのですが、

先日、温泉へいって、体重計に乗ったところ…目玉が飛び出るくらい増えていたので……Σ(゚д゚lll)

今日からウォーキングを始めることにしました…💧

 

ブログに書く事で、三日坊主にならずに続けられる気がするので、ここで宣言します( ̄^ ̄)ゞ

今日は6キロ歩きました。

 

息子に『今日、6キロウォーキングしたよ!(`・∀・´)!!』と自慢気に報告したら、、『最初はもう少し短くして、徐々に伸ばした方がいいよ。どこか痛めたりして続かないよ?』と言われました…。

そんな事もインドア派の私には想像すらできなかったのですが、元来の『思いついた事はやらずにいられない。ぶつかるまで方向転換できない(マンボウ的)』なので、息子のありがたい教えを無視して明日も6キロ歩くと思います。

 

久しぶりのウォーキングなので、最初は地域の外周を一回り3キロくらいのつもりだったんだすが、『私にはこのくらいしか無理なんじゃないかな…を、超えた所の自分を感じたい』という、、、この程度で大袈裟な(゚∀゚)!!決意の様なものがメラメラ湧いてきたのです。キツイなーと思ったところで止めなかったらどんな事が起きるのか、自分の身体で実験してみたかった、というのもあります。

 

そんな感じで歩き始めた1周目。最初は下り坂で余裕です。山に囲まれた地域なので、木々のざわめき、風で竹同士がぶつかり合うカランカランという音、頬に触れる冷たい空気を感じながら、歩きました。

 

実はウォーキングに絡めて、『お散歩瞑想』できたらいいな、という目論見もあったんですね…。何か気づきとかヒラメキがあるかもしれない、という下心もあったんです。そう、下心ですね。。そんな時は大したヒラメキなど降りてこないもんです。ただの煩悩です。

 

歩きながら、いろんな事を取り止めもなく考えました。次から次へと脈絡のない思考が展開されました。思考と思考の切れ間で、ふと目の前に見える景色や皮膚感覚に気づき、しばし『頭は無』になって感じ、また思考がやってくる、という繰り返しでした。

 

下り坂が終わって、長い平坦な道になり、登り坂になりました。あーやっぱりキツイ。ここで終わろうかなー、、、と一瞬迷いましたが、実験中だった事を思い出して歩き続けました。

 

そうしているうちに、キツさは感じなくなってきて、足が自動で動いている感覚で、歩いている事に意識がいかなくなりました。

そして、思考もだんだん無くなっていきました。

だからと言って何かのヒラメキが降りたわけでもないんですけどね。

 

だいたい、下心がある時は上手くいきません。求める事は執着なんだな、とあらためて感じます。ただ、ただ、日常を丁寧に生きる事が尊いんだと。

 

お散歩瞑想が心地良くできるのは、今のところ犬の散歩なんですよね。犬に癒され、犬と共に風景に溶け、ただ目の前を感じて歩いているからですね。

 

5キロ過ぎたあたりから、あんなに寒かったのに、最後は上着を脱いで汗をかいていました。身体を動かすって、、なんか気持ち良かったです。オヤツを食べる時の罪悪感も減りますし。( ̄▽ ̄;)

 

明日も歩きます。