年末からなのですが、
毎日遠隔でレイキをしています。
レイキだけでも目に見えないもので、よくわからんと思われる方もいらっしゃるでしょう。
それが遠隔でレイキをする。目の前にいない人に対してレイキヒーリングをする…。更に意味がわからんですよね。
でも、もしも…。
それが可能だとしたら？
距離が離れた相手だけではなく、時空を超えて過去の自分にレイキを送れるとしたら？
もう忘れてしまっている幼い自分。
悲しかったこと、叶えられなかったこと、だから自分なんて…と決めつけてきたこと…。
自己肯定感、というキーワードを私はこのブログでよく使います。なぜならば、それが全てと言って過言ではないからです。今の自分が、もしも苦しみの中にいるのだとしたら、それは外側の何かに原因があるのではなく、自分の内側で自分が自分を蔑み、否定して生きているからに他なりません。
では、そんな風に捉えてしまう自分が悪いのか？
自分さえ考え方を変えればいいのか？
そんな風に極論で思ってしまうとしたら、それは自己肯定感の低さから来ています。
善か悪か？
ポジティブかネガティブか？
敵か味方か？
………善で、ポジティブな自分でなければ認められないと、自分で自分をジャッジしているからです。
悪でもいい、ネガティブでも良いのです。そんな自分があって当然なのです。自分の中の善も悪も全て赦し、己の内側に内包している。ジャッジのない世界。
それを腑に落とすにも、レイキは良いと思います。自分を見つめ、自分を赦し、あらゆる自己を統合する、つまり霊性の向上に向かうからです。霊性とか向上とかいいますが、これも言葉の表現のあやで上とか下とかではありません。
私はレイキと出会う前から、こうして自己と向き合って、ドロドロした自己を沢山見つけ、赦し、統合してきました。なので、遠隔で自分の幼少期にレイキヒーリングしたわけではなく、自力で（笑）七転八倒しながら削ぎ落としたんですね。レイキと出会ってからは、それがどっしり落ち着いた感じがあります。
私は善だけではなく、悪も内包しています。いや、この表現はちょっと違うかな。自分の感情を、善悪で分けていない、の方がしっくりきます。ポジティブに思える日もあれば、ネガティブにこもる日もあります。それが自然だからです。自分の中の陰陽が調和していて、ジャッジをする事がありません。ジャッジしそうになると、あ！っと直ぐにエゴに気づく。波風が立たないのではなく、だから波風がたってもどこか平穏でいられる、という事です。
私は3年かけて今の状態になりました。自分が時間をかけてきたから言える事ですが、一つ一つ腑に落としていくには、やっぱり時間が必要です。それが血肉となります。ヒーラーとしては、必要な学びだったな、と思います。
いろんなヒーリングがあり、ヒーラーさんも様々です。自分に合ったものを選べばいい。
遠隔レイキをしていてつくづく思うのですが、私はドライと言ってもいいくらい、念が入りません。ああなって欲しいとか、こっちの方へ行けば良くなるよ、、とかが無いのです。まあ、これは良い事だと思っています。レイキは無になって手を当てるだけ、あとはその時必要なエネルギーが流れるので。第三者だけでなく、家族に対しても同じく境界線を引けているので、そんな自分で良かったと思います。私も自分がレイキをやってもらう立場だとしたら、ヒーラーさんに変な念とか込めて欲しくないですから（笑）
念を込めないのは何でかな？と思うに、月並みですが、それが最善だと信じて疑わないからです。それ、とは神様といってもいいし、宇宙、大いなるもの、と呼んでもいい。だからお任せして自分はひたすらエネルギーを通すパイプに徹しているのです。
最近は、遠隔レイキで感じた事と、それにより現実で起きている事の両方をメモに取る様にしています。これは私の練習というか、フィードバックの為に。でないと、なんとなくとか、気のせいとかにしてしまって変化を見逃してしまうので。
これについては、一年後とかに何か変化があったらまとめて書けたらいいな、と思います。
