苦手がわかると、得意が見えてくる

 

最近、私がずっと考えていたことと、COCOIROレイキの白石ようこさんのブログがマッチしていたので、ブログに書いてみようと思います。

 

これからの時代、必要なのはこのチカラhttps://ameblo.jp/cocoiro-reiki44/entry-12569832591.html

 

 

 

きっかけは、我家いきつけの整体院(悠々整体)の木元先生の著書『宇宙がくれた数式』で、この本の中にはいろんな数式があるのですが(数式に特有の波動があって、ボンヤリ眺めているだけでも効果があるそう)その中で『視力が良くなる数式』というのがありました。

 

老眼の私としてはありがたい数式(笑)本の中には、これを眺め続けると視力が回復し、そのうちオーラが見えてきたりして、その中から必要なメッセージを受け取れるようになることもある、みたいな記述があり……興味本位で『そうなったら楽しいかも?』と目につくところに数式を貼って眺めていました。

 

そのうちに、オーラというものは、練習したら誰でも見えるようになる、という別記事を見つけたりして、なんとなくオーラ気になるなーと思い始めました。

 

練習のやり方は、暗い部屋で自分の手をボーーーっと眺める…ただそれだけなのですが、いつまで経っても何も見えない。

 

10分、20分、、、真っ暗な部屋で座って自分の手を焦点を合わせずに見続けるわたし。

 

そんな私の背中を猫がガリガリしてくる。集中できない。猫ガリガリ。集中できない。猫ガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリ…!!

 

だんだんバカバカしくなってきました。私は…何をやっているんだろう、と心底自分に呆れました。

 

『お母さん、向いてないのに何やってるニャ?(=^x^=)』

と猫に言われた気がしました。

 

なんで心底呆れたかと言うと、暗い部屋でじーっと手を見ている自分…を観察している『もう一つの自分(意識)』がいて、完全に我に帰ったからです。その瞬間、ハッキリと『自分の闇』がわかってしまいました。

 

今はレイキティーチャーになるべく、マスター養成講座をグループで受講しています。また時々レイキカフェに参加して、集まった数人で瞑想やエネルギーワークをします。その時に、ビジョンが見える人ってわりとたくさんいるんですね。私は全くビジョンなど見えないので、そういうのが羨ましかったのだと思います。

 

ビジョンが見えるとか、声が聞こえるとか、それってメッセージとしては凄くわかりやすいですよね。そういうハッキリしたのは伝言ゲームのように伝えるだけで簡単だなーと感じていたんです。また単純に面白そうだな、と思っていました。

 

けれど、、、。

オーラを見てみようと試みてダメだったこと。練習すれば数日、長くかかる人でも半年練習すれば誰でも見えるようになる、と書いてある記事もあったけど、半年間、暗い部屋で座ってジッと手を見ている自分を想像したらゲンナリしました。やりたくないなーそれは。。と我に返りました。

 

いろいろ調べると、オーラは何層にもなっていて

 

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どの部分のオーラを見ているか、という問題もあるらしい。だから頑張って見えた!となっても低い層だったりしたら…。そもそも頑張ってでも見たいって、それは何故?と自問自答したら、自分の欠乏感とかに行き着くわけですよ。そんな状態の人がオーラを見る練習とか危険と隣り合わせだな、って思いました。オーラが見えるようになると同時に、見たくもない階層に繋がって、見たくもないものを見る可能性もある👻…エネルギーの取捨選択ができなくなったら……。実はめちゃめちゃ危険な行為です😱

 

オーラがもともと見える人でも、どの階層のオーラを見ているのかはわかりません。いくら本人が確信しても、エネルギーの世界の事は、客観的な事実としてはわからないわけです。自分の闇を直視しないで生きていれば、知らないうちに変な階層と繋がる事もあり得ます。

 

見えたオーラから何を感じるか、それを言葉に変換するのは、あくまでも人間で、自分の概念というフィルターを通します。だったら、フィルターのお掃除をすること、自分の人間性をかえりみる事の方が、よっぽど大事だと思いました。

 

で。あっさり辞めたんです(早い!)私より先に察知して教えてくれたニャンコ先生に感謝します(笑)

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今回、私は自分の中にある闇、を直視しました。『ああ、私はこんな風に自分をジャッジしてるな』と認めました。すると、何が起こるかと言うと…。

 

もともと自分の中にあった『光』を再認識できたのです。

 

それは自分にとっては当たり前過ぎて、特技でも何でもなかったもの。あらためてそこにフォーカスできた、という現象が起こりました。

 

四つのクレア、をご存知でしょうか。自分の真我とどのように繋がるか…人によって特徴があります。皆さんにも必ずあります。試しにやってみてください。↓

 

 

あなたのクレアを診断するテストと4つのクレアについてhttps://bercelesta.jp/4clair.html

 

 

 

私の場合は、完全にクレアコグニザントです。これは数年前に気づいていたけど、またすっかり忘れていました。あまりにも日常過ぎて意識しないんです。クレアコグニザントの人は、それが自分のクレアだと一番認識しづらいんじゃないかな。現実世界でリアルに働いている人の中にはクレアコグニザントが多い気がします。私も長年、いろんな気づきは自分の思考の賜物だと思っていました。だから有り難くもなんとも思ってなかったです。だから、無い物ねだりで他のクレアが気になりました。

 

けど…。自分の個性に気づき、自分の個性を伸ばし、自分なりの受け取り方を強みにしていく。数学が得意な子、運動が得意な子、みんな個性です。得意を自覚して伸ばす方が健康的ですよね。

 

 

瞑想とか、エネルギーワークとかって、クレアコグニザントには向いてない気がします。わざわざ瞑想しなくても、散歩しながら自問自答してたら勝手に答えが出てスッキリしてるんですよ。

 

エネルギーワークは、誰にでも見える、感じるのが前提で行われる気がしますが、実際はそうじゃない人もいます。

 

見えなくても、感じなくても、大丈夫なのですが、私と同じようなクレアコグニザントの人でも深く入れるような方法(ビジョンをイメージしない)を考えてもいいんじゃないかな、、、と散歩中に思いました。

 

 

自分が苦手だから、苦手な人の気持ちがわかり、その人のための手立てを考える事が可能になる。

 

これが自分の闇を直視すると、光に転じるってことかなーと思いました。