昔やっていた趣味のことなど…徒然に

 

今、陶芸家が主人公の朝ドラをやっていています。『穴窯』が出てきてて、懐かしいなーと見ていました。実は、以前埼玉に住んでいた頃、趣味で陶芸をしていました。

丸沼陶芸倶楽部、という教室なのですが、広い敷地にプレハブがたくさんあって、作家さんの工房群になっています。その中心に陶芸教室があり、先生も東京芸大卒の作家の先生ばかりで、めぐまれた環境で自由に作品を作っていました。

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普段は教室の中にある電気釜で作品を先生に焼いてもらうのですが、広い敷地の一画に『穴窯』があって、年に二回だけ、穴窯で自分達の作品を焼く機会があります。この時は、みんなで順番で火の番をします。表があって、自分が手伝いに行ける時間に名前を書きます。夜中に行っても誰かしらが火の番をしていていました。夜中の火の番に来れない主婦の方からはお鍋におでんを作って差し入れしてくれていたり、行けば必ずいろいろな美味しい食べ物にありつけました。(笑)

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先生は4人いて、交代で常に火の番をしていました。私は夜にチラッと顔を出して、薪をくべたり、おつまみをいただいたり、先生方といろんなお話をしました。陶芸のこと、陶芸以外の事。どの先生も人間的にとっても魅力的で、偉そうな所が一切なく、ステキな方ばかりでした。お酒がすぎて、そうだ!アレで酒飲もう!と、ご自身の工房の冷蔵庫から、知り合いからもらった貴重な南極の氷を持ってきて振る舞ってくれました。『南極だからって別に美味いわけじゃないなぁ!』と笑ってたけど、あれ本当に使っちゃって良かったのかな(笑)本当に、本当に、楽しく特別な時間でした。

 

当時の私の作品

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ビアマグ(キウイ&ダチョウ)

 

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急須(カエル)

 

…動物ばっかり(笑)そう、当時もなんだか動物ものばっかり作っていました。

 

もう何十年も土を触っていません。またやりたいな…。

 

ものづくりが性に合っていて、もちろんプロの作家さんとは違いますが、それでも『アイデアが降りてくる』タイプでした。

 

作品のイメージに繋がっている時、作品作りに没頭している時、自分で言うのもなんですが、集中力が物凄くて、無心になり時間の感覚がなくなります。それは音楽をやっている時も同じでした。そして、こうやって文章を書いている時も。

 

モードに入っている時は、真我と繋がっています。昨日、私はクレアコグニザンスと言ったのですが、集中している時は直感力が冴えていて、今思えば昔からこうやって繋がってたんだな、とわかってきました。

 

直感力といえば…

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両手に仏眼相というレアな手相があります。親指の第一関節にアーモンド形の仏様の眼のようなものがあります。これが両手にあるのは珍しいらしいです。

 

この相があると、ご先祖様に守られて危ない目に合わないとか。(ありがたいです)そして霊感が強いそう(これは違います)そして、片手だけでも直感力が強いけど、両手にあると直感力がめっちゃ強いそうです。自分の事だと当たり前に感じてしまうのですが、ここは『それは自分の特徴なんだ』と敢えて認めてみようと思います。