ただ、あなたで在ることを

 

 

 

 

 

いつ、どんな時でも

 

あなたは完全に自由だと言ったら

 

あなたは信じるだろうか?

 

 

 

今この瞬間も

 

あなたは自由で、どんな選択も許されているのだと言ったら

 

信じるだろうか?

 

 

 

 

そんなはずは無い

 

現に私は、足りないものがたくさんある。

 

叶えていないことも、たくさんあるではないか!

 

 

 

 

そうだね。

 

そう感じることさえも

 

 

…自由なんだ。

 

 

 

 

 

 

 

あなたの頭の中にある思考は

 

絶え間なく続き…

 

休むことはない。

 

 

 

 

哲学的な問答も

 

ロマンティックな妄想も

 

目の前の人に対する思いも…

 

 

 

 

あなただけではない。

 

この世に生きる全ての人の頭の中で

 

絶え間なく続く思考を…

 

 

 

何者かが寸断するだろうか?

 

 

 

 

それが、どんな誇大妄想だったとしても

 

どんなに醜い邪悪な発想であったとしても

 

止められた事は無いはずだ。

 

 

 

 

 

もしそれを止めるものか現れるとしたら…

 

それは、自分自身に他ならない。

 

 

 

 

あなたは、どんな事でも思考する自由を

 

与えられている

 

 

 

善人になろうと、悪人になろうと

 

そして何を善悪と判断するのかさえも…

 

あなたは許されている

 

 

絶え間なく続く思考を完全に許されている

 

 

 

だから

 

神様はあなたを判断し、審判を下さない

 

あなたをジャッジできるのは

 

あなただけだ

 

 

 

 

 

神様からは、全てを許され愛されているのだ

 

全ての自由を尊重されている。

 

 

 

さあ、どう生きたいかい?

 

あなたは、あなたの人生を…

 

どんな思いで

 

どんな感情を味わって

 

どんな体験を自分にさせてやりたいかい?

 

 

 

 

神様があなたを愛するように

 

あなたがあなたを愛する事だ。

 

なんのジャッジもせずに

 

あなたから湧き起こる感情をセンサーにして

 

あなたをただ体験させてあげる

 

ただ味あわせてあげる

 

それだけでいい

 

 

 

 

使命なんてない

 

やるべき事も本当はない

 

 

 

ただ、あなたがあなたに思考を許し

 

ただ、感情を味わい

 

ただ、生きることだけだ

 

 

 

ただ、あなたがあなたで在ることを

 

一瞬、一瞬、表現する。

 

 

あなたの人生のキャンバスに

 

あなただけの美しい絵を描く。

 

 

それが生きるということ。

 

生命を輝かせる、ということ。