今日の夕方、夕飯の支度をしている時に
ふと、ある歌の一節が脳裏にやってきました。
ずっと脳裏から離れず
繰り返し、繰り返し、そのフレーズが浮かびました
そのワンフレーズだけを歌いながら、夕食の支度を続けました。それは、こんなフレーズでした。
『記憶の中で ずっと二人は 生きて行ける…』
めちゃめちゃ有名な曲ですよね(笑)
これだけで、アレでしょ?ってわかりますよね。
でも、私は昔からテレビで歌番組も見ませんでしたし、ドラマもほとんど見ないので、その曲を歌えるほどは知りません。
それが、突然脳裏に飛んできました。
とても気になったので、歌詞を調べてみました。
Hello again〜昔からある場所
こんな歌詞だったんだな…と、あらためて知りました。なんだか、深いですね。
突然、脳裏にやってくるものは、なんらかのメッセージのような気がします。以前は『気のせい』で済ませていましたが、今は素直に『受け取る』ことにしているので、歌詞を調べたのです。
自分の限界が どこまでかを 知るために
僕は生きてる訳じゃない
だけど 新しい扉を開け 海に出れば
波の彼方に ちゃんと〝果て”を感じられる
僕は この手伸ばして 空に進み 風を受けて
生きて行こう どこかでまた巡るよ 遠い昔からある場所
特にこの部分を読んだ時に
グッと…きました。
昔は何となく、この歌は流行っているんだな…くらいの認識で、ちゃんと歌詞を追っていなかったです。
この歌詞の主人公は、どんな状況で、何を思って、この心境になったのだろう。
主人公のそれがわからなくても、主人公と違う経験であっても、何らかの共通する感覚を覚えて、自分なりにグッとくるんでしょうね。
私はこの主人公の生き方を、私なりに感じた時に…何とも言えない心境になりました。言葉では説明しにくいですね。喜び…という言葉では足りないです。真っ直ぐに進む姿に、感じるものがありました。そして、同時にそれは私自身の姿でもある。
想像の余地がある歌詞って、素晴らしいですね。