確かに在るもの

 

 

 

 

今朝の散歩中に、突然降りてきた感覚のお話です。

 

 

何年かぶりに、知人から便りがありました。

 

その知人は、日常的に会う人ではないので、四六時中その存在が私の意識に上るわけではありません。『きっと元気にやっているのだろう』と無意識に思っていたのではないかと。

 

『いやぁ、久しぶりだったなぁ…』そんな事を思いながら、今朝の散歩を続けました。『元気でいるんだなぁ』と思いました。

 

 

 

その時に、ある思考が降りてきました。

 

『いや…今、この瞬間、私の目の前に知人が居るわけではないのだから、今この瞬間の本人がどうなのかは、本当にはわからない』

 

 

不幸を想像しているとかでは無いですよ。

ただ『わからないのだ』ということが、わかったのです。

 

 

私は今、久しぶりに連絡が来た知人とのやりとりを思い出しているに過ぎない。

 

それは、既に終わった記憶だ。

 

目の前に居ないなら、わからない。

 

 

仕事中の家族、家で宿題をしているはずの子ども達、実家の両親、知人友人…

 

 

誰一人として、今私の目の前には居ない。

 

 

住んでいる距離などは、関係ない。

今、目の前に居ないことに於いては、徒歩1分でも、地球の裏側でも、全て同じだ。

 

 

脳裏に浮かぶ人々の姿は、過去の姿や、私の想像に過ぎない。彼らは目の前には居ない。

 

 

そう思った瞬間、

雷に打たれたように、『思考』が降りてきました。

 

 

今、この瞬間、確実に在ると言えるのは、私の胸の中にある『思い』だけだ。

 

 

『思い』だけが確かなものとして在るのだ、と。

 

 

 

……ポカーーン…(O_O)  でしょうか💧

 

 

私は、めちゃめちゃハッとしたのです。

 

 

目の前の景色も、厳密にいえば過去の映像ですよね。

 

見るということは、『光が目に入る』ということ。
太陽の光も、地球に届くまでに時間がかかり、今見ている太陽は8分20秒前のものだそうです。

 

夜空に光る星も、私達が目にするまでにとてつもない時間がかかるので、実はすでに消滅した星を見ていたりする。


目の前で見えているけれど、実は、もう、無い。

 

 

この風景も、目の前で歩いている愛犬も、厳密に言えば、過去に確かに存在していた存在の幻影です。

 

 

いつもの道、いつもの風景。

見えているもので、確かなものは、何も無い。

 

 

どの瞬間にも、確かに在るものは『あなたの内側の思い』だけ。それだけが『在る』のだと…。

 

 

肉体を含め、変わりゆくものは持ち帰れない。あなたの『思い』あなたの『感情体験』だけが魂の記憶に刻まれていきます。

 

『あなた』は胸の中にあります。あなたは『あなたの感じる思い』です。

 

 

外の世界を見過ぎて、内側を蔑ろにしないでね。

あなたの思いを、味わってください。

 

 

 

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温熱療法イトオテルミー Slothの森療術所

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