前回、重い地球と軽い地球…という表現をしました。
重い、軽い…とか
高い、低い…とか
波動や、次元の話になると、重いとダメで、軽いと良い。高いのが素晴らしくて、低いのは悪い、と思いがちです。
しかし、重い人と、軽い人がいる…という単純な話ではないと、私は感じています。もちろん、内面に意識を向けて、お掃除をすすめれば、軽くなっていくのは間違いありません。
波動、波長、気…など、言い方はいろいろですが、「あの人とは何だか合わない」とか、「同じ空間にいると疲れる」と感じる事があります。
例えば、自分の内面にお部屋があるとします。粗大ゴミや、もう着ない服がいっぱいあります。
お掃除している人の部屋は、その継続によって綺麗になってきます。
もちろん生活していれば、ホコリはたまるし、余計な荷物を背負い込みます。
しかし、自分の部屋が散らかると、直ぐに気づけますので、その都度片付けます。
そんな人は、自分の状態を自覚しながら生きている、と言えるかもしれません。
反対に、自分の部屋が散らかっている事に無頓着な人もいます。足元に荷物があっても気付きません。つんのめって転んでも、理由がわかりません。
なんで転んだんだろう!ムカつく!
と外側に怒りをぶつけます。転んだ原因は自分の荷物なんですが、片付けない限りまた同じ理由で転びます。
なんだかいつも、うまくいかないし、嫌なことがたくさん起こります。そんな人の目線はいつも外側です。外側が変わればいいのに!と怒っています。
…変わりません。その人の部屋がゴミ屋敷になっているのだから。
ですが、このお部屋…というのは、掃除の仕方にコツがあります。実は電気がついておらず、暗いのです。ゴミがあってもわかりにくい…のです。
では、お掃除している人は何故ゴミがあると分かるのか?というと、それは外側で起きる『ネガティブな感情』によって、知るのです。
それは、『あなたの部屋に、この感情を引き起こす原因となる過去にしまった感情がありますよ』と教えてくれているのです。
掃除の達人は、ネガティブな出来事があれば、『おお、そうか…』と自分の部屋のゴミを探します。暗いから、手探りです。そして『こんな所にこんな概念をしまっていたんだな』気づいて手放します。
これは、特別な話ではなくて、全ての人に言える事で、みんな多くのゴミが溜まっています。私もビックリするくらいゴミだらけでした。片付けが進む毎に軽くなり、外側の世界も優しく穏やかに変化していきました。これは、自分の部屋を掃除しただけで起きる現象です…。
掃除は進んで、ある程度綺麗になれば、生きやすくなります。ノイズが減って、本来の周波数で生きられる。いわゆる「波動」が軽くなるわけです。
大まかに言えば、そんな感じです。
しかし、今感じているのは、もう一つの感覚で…。ある人は軽い、その人は重い…という単純な話ではなくて、
1人の人間が、グラデーションのようになっている、という感覚です。
人とは、多面的な存在です。気分もその都度、揺れます。また掃除が進んでも、タンスの奥に隠している不用品もあります。出来事に対する反応も違うし、経験からくる記憶も様々で、それら全てが個性的な複雑なその人、であるわけです。
そして、そもそも全ての人が神なのだから、魂に高いも低いもありません。
そうすると、クリアーになってきている人というのは、お掃除の進んでいる人、、、つまり言い換えれば、
自分のゴミと向き合い、そんな自分を許し、全ての自分を統合していこうとしている人
です。当然、あらゆるゴミと対峙しました。だから、目の前の人の現状が自分の事のように、よく見えているし、許せるのです。自分にそうしてきたのだから。
ああ、恐れているな。
ああ、自分をゆるしていないな。
と、わかります。
ゴミと対峙していない人は、何だか苦しそうです。そんな時に心地良いのは、同じ状況の人なんです。「わかるー。そうだよねー」と、本人と同じテンションで怒り、外側に文句を言い合います。それで、自分はやはり間違ってない、悪いのは外側だ!と安心します。だから、同じような人と常に一緒にいます。同じ波動が引き合うからです。
ゴミ掃除している人は、、、そのムカついた話には参加しません。なぜならば…もうその段階を抜けているので、その低さに同調できないからです。
けれど、大変ムカついているその人は、低くて悪い人だという話ではなくて、その人の中にもグラデーションがあります。その日は友達と散々愚痴を言いあっていましたが…帰りの電車で、お年寄りに席を譲る姿を、偶然見ました。お掃除進んでいる人は、彼女に話しかけます。帰りの電車で、その人のお婆ちゃんとの思い出話を聞かせてもらい、ホッコリしました。
…これが、グラデーションかな、、と思うのです。低いだけの人とか、高いだけの人とか、居ないからです。その人のグラデーションの高い部分に共鳴し、低い所は感知しない…のかもしれません。
しかし、それでも自分の内側にエネルギーを向ける前の段階にいたら、次第に接点は無くなっていきます。そして自然とエリアが離れます。
自分の内側と対峙する意識がまだ無い場合、何を言っても聞こえません。これは、本人の中で目覚めとなるような出来事があって、自分からベクトルを変えるまでこのままです。
その段階でアドバイスをする事は不毛です。互いのエネルギーを消費するだけで、何も変わりません。アドバイスをしたくなる感情もエゴですので、お掃除対象です(笑)誰もが良きタイミングで自然と導かれます。
暗い部屋にゴミが沢山ある状態で、人生を送り続けても、もちろん構わないのですが、本人の意図しない所で、他人のエネルギーと歪みは起きます。
なぜなら、自分が満たされていないからです。欠乏感と、自己否定を、無意識に外側から補充したくなってしまうからです。
エネルギーを吸われるのだから、その人の側に居ると何だか心地悪い、気分が良く無い、楽しくない…となります。そんな場から離れたくなります。
良い人ほど、「何だか疲れるけれども、話を合わせないと感じ悪いかも…?」と思ったりして、自分の心の中の何だか心地悪いサインを無視して、その場に居続けます。遂には具合が悪くなり、そこで初めて「もう無理」と気づきます。
お掃除し始めの頃は、ここまで来て『ああ、私はもう自分を気分悪くさせるなんて出来ない…』と、意を決して離れます。ちょっと時間はかかるけど、自分の心地よさを優先します。
これが、お掃除がすすむと、この一連のエイ…!ヤァァ…!!という重たい動作が無くなり、瞬時に察知して、瞬時に離れます…(笑)
…いつかゴミ屋敷に気づいたその人が、内面のお掃除を始める時期になるまで。。
これは、タイミングがあります。人生のどこで、内面にベクトルが向かう出来事が起きるかは、その人の魂の設定次第かもしれないし、その人のハイアーセルフが最高のタイミングで出してくるのでしょう。それはネガティブな出来事を伴って現れるかもしれませんが、とても素晴らしい事なんです。。
そこから、怒涛のお掃除が始まります…(笑)
この人と居ると、なんだか心地良いなぁ…って人は、あなたから何か奪おうとしていないから、そう感じるんですよね。
その人のエネルギーで自分が満たされているから、人からもらう必要もないんです。それは、お掃除してきたからです。。
しかも満タンだから光が溢れていたりして、周りも心地良いんですね。
特別な現象ではありません…。
誰でもそうなります(^ν^)
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温熱療法イトオテルミー Slothの森療術所
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