何とでもなっていく時代

 

 

 

中学生の子ども達が、分散登校で学校へ行きました。

 

おかげで午前中だけでしたが、久しぶりに1人(と2匹)の時間ができました。雨の平日にボサノバを聴きながらコーヒー飲んだりして、、、♡そんなマッタリなひと時を満喫しました…。

一瞬で終わりましたが(笑)

 

久しぶりの学校。

行きたくなかったみたいです。そりゃ家の方が楽ですよね。。。

 

 

私の若い頃と違い、今の世の中は、学校の成績が良くても、学力の高い高校や大学を卒業しても、一流企業に就職できても…だからと言って、なんの保証にもなりません。徐々にそんな時代になっていきましたが、今はもう、完全にその図式は成り立ちません。

 

学力や会社が関係なくなってくると、今度は自分で考え、自分で道を切り開く、生きる力や独創性を求められる時代になったのだ!!…のようにも言われてきました。

 

しかし。今、私が感じているのは、『もう、それすら要らないんだろうなぁー』なんですねー。更に更に、もっと力が抜けているんです。

 

やりたい事……って、特にないけど?それって何か問題あるかな?と軽い感じです。それでいて、キラキラしてるんです。…わかりにくいですか(笑)

 

これからは、学校行きたくなくても、高校受からなくても、何とでもなる世の中になるんだと思います。親世代にとっては、自分が育ってきた時代とはあまりにも違いますから、価値観が崩壊するような事になります。鍛えられますね。

 

テレビが飽きられて、みんなYouTubeを見ていますし、職業も新しいものがどんどん出てきます。もう、自分の知っていた事だけを材料にして考えるだけ無駄ですし(笑)今の子ども達は、自分らの思考の範疇を超えています。

 

親が怖くなるのは、それが未知の世界だからですね。想像ができないから、つい子どもの手を掴んでしまいます。不幸になって欲しくないからです。

 

でも、それが不幸になる確証もありませんよね。ただ親世代が、経験が無くてわからないってだけです。だから、ギュッと握った手を、フワッと放して大丈夫なんです。存在してくれているだけで100点満点です。

 

家族というのは、自分の握っているエゴを気づかせてくれる存在です。特に今は息子が、私を軽くさせる為の、先生みたいな感じです。

 

やはりどこまでも自分の課題だなと思いますし、手放せるものが目の前に出てくると『おお、そおかぁ〜(笑)』と半分面白がっている自分もいます。

 

地球も、人間も、軽くなっていきますね。