光る雲海と、オレンジの玉

 

 

 

 

 

このブログのトップの画像は、ナマケモノさんの後ろの背景が、光る雲海のようになっています。

f:id:thermie-sloth:20200728193550j:image

 

これは、以前に私が感じた景色と似ています。

 

 

4年位前のある日、朝起きて、まだ布団の中でまどろんでいたら、意識がすごいスピードでぐんぐん上昇していきました。なんだ?なんだ?と思いながらも、感覚に任せて委ねていたら、登りついた先は、光る雲海でした。

 

私は、ビジョンはあまり見ないタイプなので、この様な体験は私にとっては、とても珍しいものでしたが、ビジョンよりもその体験が特別だったのは、その光る雲海から、これまでの理解の範疇を超える「感覚」を知った事でした。

 

その雲は湧き水のようでもあり、内側から滾々とひたすらに、とめどもなく漏れ出ていました。終わりのない「それ」は与えるばかりで、何も求めず、あらゆるものを祝福していました。

 

愛、というものを初めて目の当たりにして、涙があふれました。こんな存在があるなんて・・・と思ったのでした。

 

 

その頃の自分は、派遣で事務をしていた普通の主婦で、テルミーもレイキもしていませんでした。もちろん、スピリチュアルとは無縁の生活で、不思議体験もしたことはありません。

 

けれど、当時はいろんな課題を抱えている最中で、そのビジョンを見せられた時、「この域へ来なさい・・・っていう事なんだろうな。」と、確信したのを覚えています。それは途方もなく遠い世界のようにも思えましたが、「やるしかないんだ」と強く思いました。その直後に「テルミーをやろう」と急に思い立ったという・・・なんとも説明のつかないキッカケでしたが、そのような流れがありました。

 

それからは、日常生活の中で、いろんな「浄化」が起き、結構ゲロゲロしていた(笑)と思います。ひどくしんどかったのは、半年くらいでしょうか。その後は頻度は緩やかながらも、ちゃんと課題はやってきて、真摯に対峙し続けました。

 

3年近くそんな風にコツコツと過ごしてきてから、レイキの伝授を受けました。なので、レイキを始めたころにはもうだいぶ出来上がっていたというか(笑)レイキで浄化したわけではありません。しかし、学びは加速したと思います。

 

・・・なんで光る雲海の話になったかというと、、、実は今朝、また似たような感覚がやってきたからなのでした。

 

 

しかし、今回は意識の上昇ではなくて、直接自分のハートに、オレンジ色の丸い玉のような光があって、そのオレンジが本当に幸せそうで、喜びに満ち溢れていたんですね。

 

 

このオレンジは、自分なんだ・・・というのはわかりました。言葉は無いのですが、感情・・・とも違う感覚で、ただただ喜びに満ちている存在でした。

 

光る雲は、もっと大人な感じで、女性性を感じました。それは、遠い世界の何かの存在だと、しばらくの間は思っていましたが、だんだん「あれも私なんだ」と思うようになってきました。

 

魂もグラデーションになっていると思うので、オレンジの光は三次元の肉体から近い魂かもしれないし、光る雲はきっともっと高次の私なのだと感じています。

 

 

ハイヤーセルフと繋がるワークとか、スピリチュアルでよく言われたりしますが・・・イメージとしては人間とか天使に近い偶像がやってくる・・と想像していました。そんなタイプの人もたくさんいらっしゃると思うのですが、私の場合は人間の形はしていません。「光」や「存在」・・・というか、なのでなかなかわかりにくかったです(笑)

 

ハートの光は、幸せと喜びの感情しかありません。ただ、それだけで楽しそうです。人間の私がいろいろあっても、この光はただ喜んで鎮座しているんだろうな、と思います。そして、こうやってたまにその光と重なって、その感覚と一体となると「ああ、これでいいんだ」と思います。

 

光る雲とは、一体となったというよりは「教えられた」ような「見せられた」感じで、「存在と、私」という距離感だったので、ここが一体となったときは、どんな感覚なのだろう・・と思います。

 

それには、やはり日常をコツコツと生きていくことですし、そうやって浄化をしてきて、今こうやってオレンジの光との一体感を得られる事も少しずつ出てきました。だから、今までの在り方は間違っていなかったし、この道で良かったんだと、何も知らずにコツコツひたむきに生きてきた、私の肉体にも、自我にも、「よくやったね」と言ってあげたいです。きっとオレンジの光も、雲海も、私に感謝しているし、いつも喜びとともに見守ってくれていると思います。