受信力

 

 

 

 

 

受信力・・・

受信ってなんでしょう・・・。

 

 

電話を受信する。

メールを受信する。

 

送ったものを受け取るって事なんだと思うのですが、

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「送信元」があって・・・

「受信」する。

 

 

 

「話し手」がいて、相手に言葉を用いて伝える。

それを「受け取る」

 

 

けれど、この時、人間は必ず自分の脳で判断して解釈します。この「脳」が曲者でして、これまでの人生で自分が判断してきた善悪や、社会常識や、親の教えや、、いろんなものが「概念」としてこびりついています。

 

すると、送信→受信 するときに、その概念という「フィルター」を必ず通過するため、ありのままそのままを受信できず、フィルターの網目を通過してきた分量のものを、さらにこれまでの人生で培った善悪の判断を脳が勝手に行って「受け取る」んです。ですから、送信者が思った意図とは似ても似つかないものを受け取っている事になります。

その後、あきらめずに対話を繰り返せば「そんなつもりで言ったんじゃないんだけど💦」と誤解を解くこともできるかもしれませんが、たいていはそんな事はしません。自分の都合で勝手に受け取り、勝手に不機嫌になって、あるいは勝手にあきらめて、モヤモヤしたものを更に潜在意識下に貯めていきます。

 

それで、例えば「レイキ」ですけど、、、レイキって自然のエネルギーです。この空間に常にあります。誰にも等しく降り注いでいるエネルギーです。

 

 

けれど、目に見えません。また感じようとしなければ感じられないくらい、軽やかで優しいエネルギーです。都会の喧騒の中で忙しく働いていたり、余裕のない日常を送っていると、気づきにくいものです。けれど、そんな環境にいる人であっても、分け隔てなくレイキはいつも降り注ぎます。

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空気中のプラーナ✨

 

 

受信力・・・というのは、「当たり前のものを、どれだけ享受できるか」というところかな、と感じます。なんでも「嬉しい」なんでも「ありがとう」なんでも「私ってなんて幸せなんだろう」と、既に与えられていた事に気づけるか。

 

 

それは、会話にしても、エネルギーにしても、「自分を通過していくもの」に対して、ありのまま、そのままを受け取れる状態であるので、やはり脳内の不要な概念をお掃除する必要があります。

 

フィルターの網目が詰まっていたら、受け取れないじゃないですか。しかもゴミまであったら、「私だけがうまくいかない、私だけがいつも不幸だ」となります・・。ゴミを掃除して、心が緩んできたら、網目も広くなって、降り注ぐものをそのまま通過させる事ができます。受信力が高まるという事は、自分の能力を上げるという話ではなくて、あるものをそのままいただく為に、自分の頭の中を掃除しましょう、という事なんです。

 

 

生きている限り、脳内がスカスカ(・・・いや、頭が悪いという意味ではありません( ̄▽ ̄;))になる事はありません。限りなくスカスカに近づければ良いですね。けど、ある程度お掃除が済めば、とにかく自分がラクに生きている事に気が付くと思います。

 

アセンションとか、スピリチュアルでよく聞くと思いますが、それは超常現象が起きるとか、そういう不思議系の話では全然なくて、この「アタシ、なんかラクに生きてるわー。シアワセ」と感じて生きている状態・・と私は思っています。だって、「幸せであることを受け取れていて、幸せを感じて生きていること」以外に、そう在りたい自分って存在しますか?

 

だから、お金持ちでなくても、社会的地位がなくても、夢破れても、「幸せを感じている状態」になる事はできるんです。しかも、それは自分の中を掘り下げていくことによってのみ、可能であるという・・・。

 

受信力、で言えば、チャネリング能力もそうですけど、どんな存在からメッセージを受けようと、それを受信しているのは「人間」」ですから、その人間の脳内のフィルターを通過して、それを言葉に変換して、他人に伝えているわけです。だから、送信元の意図した事がそのまま第三者へ伝わるとは、私には思えません。第三者もフィルターを通して判断しますしね。

 

メッセージや、降りてきた感覚というのは、あくまでも本人のものですし、怖がらせたり、急かしたりするものではなくて、それを感じて、ゆっくりでも自分の魂の成長の糧になっていくもの、であると思います。答えはいつも、自分の中に在る。真実は、キラキラした夢のような出来事ではなくて、穏やかな平凡な日常の中にあります。

 

 

レイキティーチャーはたくさんいますから、自分の感覚と合った方を選ぶことができます。私がこのような感覚で生きていますので、レイキを伝授する際も、私のそういった考え方をご理解いただき、それが好きだなと思われる方とご縁があればいいな、と思います。