今を100%感じて生きると…

 

 

 

 

昨日から、珍しく頭痛があって休んでいます…。

 

 

実は、ここ一か月くらいずっと、口の中にも不具合があって、自分としては長く続く不具合というのは珍しい事なので、どういったメッセージなんだろう?と観察しているのですが、まだシッポは掴めていません(笑) 歯医者で見てもらいましたが、特定できず、経過観察となりました。

 

エネルギー的な事ならば、口…だから、過去の言いたいことや、言えなかった事の関係なのかなぁ…と想像したり…。また、食生活はどうだったろう…と考えてみましたが、わかりません!八方手は尽くしたので、もうワカランままでいいわ!!となりました(笑)

 

正直、不具合がある事は、良い気分ではありません。常に気になりますし、気が滅入るだけでなく、体調的にも滞りがある事は負担があります。自分でも毎日テルミーをして滞った腺を流し、レイキをし、レメディを試したり、いろいろやっています。そのおかげで悪化せず現状維持…でいられているのかもしれません。早くスッキリと治りたいです。

 

 

しかし。

 

 

そんな中でも思うんですよね。「今、この瞬間」に焦点を当てる事の大切さを…です。

 

 

不思議なもので、意識的に「今」に焦点を当てると、不快感を感じないのです。今を味わう、今を感じる、と意識すると、「ただ、穏やかな今」だけが存在して、それだけで完全に満たされている…とわかります。

 

それが、ちょっとでも気をそらして「これはいつ頃治るかなー?」と未来に思考が飛ぶと、「未来への期待」と「現在への不満」が同時発生し、「何が原因なんだろう、あの事か?このせいか?」と過去に思考が飛べば、こんどは思考は過去の記憶の旅を始めてしまい、「今」に留まる事ができません。

 

この様に、ほとんどの人は「今、を感じて生きていない」と思います…。そう、これはかなり意図しないとできません。それほどに、人の思考というものは過去や未来を、せわしなく行ったり来たりしているのです。

 

でも、試しにやってみてください。「今、この瞬間」だけを感じる…と。

 

 

無…の空間に包まれませんか?そして、そこには不安要素が全く無いと思いませんか…?ただ、穏やかな小春日和の様ではないですか…?

 

「今」を感じる…それが大切なのだという事は、いろんな所で言われています。でも、それを大真面目に取り組んでいる人は少ないかもしれません。赤ん坊の時は当たり前にできていた事。動物は常にできている事。「今を生きる」ということ。

 

常に、今を生きていて、今が完璧だと常に享受できていたとしたら。いつも、いつも、今だけを100%生きていると言えたなら。

 

「あの頃は良かったな…」などと、思いもしないでしょう。

 

 

自分の事で言えば、今は家に誰もいなくて、犬と猫と自分しかいないという環境でブログを書いているのですが、正直この状況というのがものすごく久しぶりなんです。何か月ぶりなんだろう?自分は一人でゆったりするのが好きなので、こういう時間は至福なのですが、ここずっと誰かしらが家にいた時間が多く、なかなかこんなゆったりとした時は過ごせませんでした。

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それで、そのせわしなくバタバタしていた「時間」を、私は「今この瞬間が完璧で、満たされている」と思いながら過ごしていたわけではありません。頻繁に未来と過去へ思考が行ったり来たりしていましたし、そうすると現状に対する不満も感じます。

 

「今、この瞬間の幸せを、どれだけ感じ、享受できるか」

 

その連続を生きていたら?「今」「今」「今」だけにフォーカスして、その「今」を享受することだけに意識を向けていたら?

 

 

…きっと、お婆さんになった時に「いろいろあったけど、あの頃は良かった」など、思いもしないのではないか?と考えたのです。だって、そのお婆さんは「今」の事しか考えていません。

 

もちろん、思い出に浸ってもいいし、それも良い時間なのかもしれませんが、その時に「あの時は余裕がなくて気づかなかったけど、あれはあれでいい時間だった。あの時だって、もっと、その事を感じて生きていたら良かったな…」などと夢にも思わないと思ったんです。だって、その時も「今を100%感じて」生きていたのですから、その瞬間にしか味わえない幸せを、これでもかと享受して生きていたのですから。

 

 

人間は、自分の過去の記憶や、それによって生まれる概念によって、常に善悪を判断し、より善に、よりポジティブに、成功して、上手く生きていく事を幸せだと思っています。そうやって「常に、幸せになることを追いかけて」生きています。

 

…その状態であれば、「今を100%感じて生きる」はできるはずないですよね。だって、「未来の幸せを掴む為の、今」を生きているのだから、それは「今を生きる」という感覚とは真逆です。むしろ「今は幸せではない」と「今を否定して生きてる状態」になるからです。そして、思考が現実を創るのですから、常に「何かが足りない今、という瞬間の連続」を生きる事になります。

 

それは、きっと…。

 

たったの一歩で変化するんです。「今この瞬間だけを100%享受して生きる」と決めれば、それだけに焦点を当て続けた瞬間から、「満ち足りた今」の連続を、現実に投影して生きる…が始まる。

 

だから、「今ここ」が大事って言われるのでしょうね。犬や猫に「後悔」とか「自己否定」なんてものは微塵も感じませんしね。彼らが「今にしか生きていない」証拠です。

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目の前に、そんな先生がいて光栄です…。