「今」と「パラレルワールド」

 

 

 

先日、週末に書こうと思っていた内容がある…と、ブログに書いたのですが、やっぱり「あ!そうか!」となったフレッシュな時に書くのがいいんだろうなぁ…"(-""-)"

 

けど、感覚を忘れる前に自分の為の覚え書きな意味でも、やっぱりブログにも残しておこうかな……と思いました。読みずらいなーと思ったら、スルーしてくださいm(__)m

 

 

その時は、「パラレルワールド」について考えていました。

 

 

「君の名は」という映画が大ヒットしましたよね。私も映画館へ見に行きましたし、子どもが好きでテレビでも何度か見ました。けれど、あの時間の扱い方が全く理解できなかったんですね。過去と未来の交錯が全然わからなかった( ̄▽ ̄;) 子どもはすんなり分かったようです。凄いなー。

 

それで、昔からよく「時間というものは、本当は無い」とか、「過去も未来も同時に存在している」とか、いろんな所で見聞きしていたのです。けれど、その感覚が全く自分の中でわからない。そういうものなのかもしれないな、と思っても、やっぱり肌感覚ではわからなかったのです。

 

それが、突然「わかった……」となる瞬間が、この前やってきた、というお話なのです。

 

それはもちろん、私だけの感覚であって、それが正しいとか、間違っているとか、わかりません。ただ「あ、そうか……」の感覚が降りてきたらもう、私の中では疑う余地がないのです…"(-""-)"

 

 

スピリチュアルで次元の話とか、宇宙の話になると、遠いどこかにあるかもしれないけど、よくわからない話、と思いがちではないでしょうか。わかる人にはわかるけれど、自分にはよくわからない…とか。

 

 

けれど、そんなに難しい話じゃなかったんです……( ゚Д゚)(と、私は思いました)

 

 

 

例えば、皆さんは、常に脳裏にいろんな心象を思い描かれますよね?「こんな服を着たいな…」とか「テレビで見たあのスイーツの味を妄想…」とか「将来こんな家に住みたいな」とか、「その間取りを想像したり」「幼い頃にしかられた記憶を思い返していたり」「彼氏とうまく行かない事を思い悩んだり」「そこから派生して悪い想像をしてみたり…」こうやって、日常で無数に「過去を思い返し」「未来を想像」していますよね……。

 

 

これがパラレルワールドです。

 

 

そんなわけ、あるかーーーい!!!……という、ツッコミの声が聞こえてきそうです…(笑)

 

 

けれど、私はそれでもの凄く腑に落ちてしまいまして。何だ…パラレルワールドなんて、サイキックな人とか、アカシックリーディングとかやれる人しか見たり感じたりできない遠い異次元の話だと思っていたけど、どっこも隠されてないやーーーん!!!と。

 

だって、自分の頭の中の記憶や妄想なんて、自分が考えている事ってだけじゃん?って普通に思いますよね。当たり前すぎて、みんなスルーしているんだな、と思ったんです「木は森に隠せ」的な事なのかな……と。(あくまでも、私がそう納得した、という話ですが)

 

だから、自分の思い描く事、記憶、意識、無意識……そういうものが、実は五次元だったり、さらに高次元だったりする……。それは外側からは見えない世界ですよね。

 

 

でも、自分だけは、繋がっているんです。意識の世界は宇宙と繋がっている。過去も未来も、いろんな未来が同時存在していて、ただ瞬間瞬間それをチョイスしているだけ…とかも聞きますけれど、そりゃ自分の脳裏で想像して、創造しているんだから、そうだろうな…と思うのです。

 

脳裏には意識の世界が広がっていて、そこは無数の過去と未来が同時に存在している。

 

 

 

 

では、「今」は???

 

 

 

「今」は、今あなたが見ている、あなたが触れている、あなたが感じている、「今目の前にあるもの」です。それは、絶対に「今しか感じられない世界」なんです!

 

凄くないですか!!!!

 

五感で感じられるものは「今」にしか存在していないし、「今」は瞬間瞬間過ぎていきます。そう考えたら、「今を感じて生きる事」は今にしか絶対に出来ない貴重な感覚、かけがえのない瞬間なんだ…って思いませんか?



それなのに、多くの人はだいたい「過去」や「未来」に意識が向いています。目の前に、今しか触れる事のできない「今」という瞬間を味合わずに、ほとんど脳裏のパラレルワールドで遊んでいるのです……なんて勿体ないんだ……。


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「今」という瞬間は、次の瞬間にはパラレルワールドに格納されてしまうのだから、もう、私達がやる事といったら、そっちの領域の事はさておき「今を生きる」を全力で味わい、愛でる。それだけなんじゃないかな、と思いました。

 

 

今、触れているもの……今聞いている音楽……今している会話……今見ている青空……ひんやりした空気……今、今、今、今しか感じられないものです。

 

「今ここ」って、耳にタコができるほど聞いてきました。意味がわかるようでわかっていませんでした。

 

何か大そうな事を成し得なくても、過去にどんな後悔を重ねたとしても、誰にでも「今」は目の前にあって、自分が全力で触れる事ができるのは「今」だけです。

 

リラックスして、味わって、瞬間瞬間を生きる。

 

それって、「今」しかできない。そんな世界が目の前に展開されているんだな…と、当たり前は、当たり前じゃなくて、奇跡のような連続なのかもしれない。だって、今、この自分で生きている間にしか味わえない感覚なんだから…。

 

ついつい、過去や未来を行き来している自分に気づいたら、、、これからは「あ…そうだった……”今”に戻ってこよう……」って思い出して欲しいです。

 

それは、今世のあなたが、肉体を持っている間にしか感じることのできない、今だけの経験だからです。