魂の階層と地球

 

最近、ちょっと考えている事があります。

 

昭和の時代では考えられなかった事ですが、今はスピリチュアル的な考えが、自然に人々の生活に浸透しています。

現実世界でバリバリに働いている方々であっても、日々の生活に瞑想を取り入れたり、宇宙の法則を取り入れたりしているのです。地球も変わりました。。。

 

みなさん、日常生活では家族であったりとか、会社の人間関係、学校、地域、趣味の集まりなど、いろんな人と出会ったり、関わったりする機会がありますね。

 

「同じ波動は引き合う」というのは、もういろんな所で言われていて、特にここまで地球が変化してきたら、それに加速がかかるというか、自分と波動が合わない人とは疎遠になったり、不思議と関わりが無くなる、とか言われます。

 

大まかには、その通りだと思うのですが、この地球は物質の世界なので、まだそこまでハッキリと階層が分かれるように、自分と同じ波動の人だけとしか関わらない、とはならないと思います。

 

それで……。

 

生まれる前の私達は、どこにいたのでしょうか。

 

 

これは、私が「ああ、そうか……」となっている感覚のお話になりますが、生まれる前の世界は、今の地球上よりもその辺が明確に分かれているような氣がしています。

 

5年前に散歩をしていて降りてきた感覚なのですが、魂の世界には階層のようなものがあり、みなそれぞれの魂の成熟度というか、成長段階によって、居るエリアが違う……というものです。

 

これは、今になって思えば、階層というのは「次元」とも言えるのですが、魂だけの状態になった時、より高次元にいる魂は、自分より下の階層に自由に行くことができる(つまり、知っている魂に会いに行くような感じです)しかし、下の階層から上のエリアに行くことはできない。


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(雑なイラストですが、ご容赦ください……)

こんなイメージが、5年くらい前に脳裏に突然やってきたわけです。。。これは、魂の階層のようなもので、地球上の表現で言えば「徳」のようなものだと思います。それで、「そうか、今、会えている人とも、死んだあとは会えなくなる人もいるんだな」と思ったのです。そして、自分が「この方は素敵な方だなぁ」と感じているような人は、きっと自分より階層が上だから、自分からは会いにいけない。でも、たまに様子を見に降りて来てくれる…とか、なんだな。と理解しました。

 

 

それで、最近「ああそうか」となったイメージは、これです。
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「魂の階層=次元」 「地球への転生」

 

 

 

これまた、雑なイラストで申し訳ないのですが……💦

生まれる前は、魂の世界なので、そこで自分の成長度合いによって居るエリアがそれぞれ違いますが、地球へ来るとこの階層が「ギューーっとごっちゃになる」のだと思いました。なので、様々な段階の人がこの三次元の地球に住んでいます。これは、魂の世界では実現できないこと。

 

次元が高いとか、低いとか、そういう考え方はあまり好きではありませんが、これは固定している動きようのないものではなくて、その人の氣づきによって、いかようにも変化していくものであると思います。

 

何故、地球へ来たのか……という問いに対して、私は「魂の成長の為」と即答します。おそらく魂の世界で自分がいたエリアの更に上に行く為に、地球へ来て様々な体験を通して、魂へ刻まれた叡智を持ち帰る目的なのだな、と理解しています。

 

恐らく、一番下の赤いエリアに住んでいた方々は、まだ「自我=自分」だと信じている段階であると思われます。

 

けど、地球って、目隠しされた状態で様々な出来事が起き、翻弄されるので、ある意味とってもチャンスが多い星であると思います。特に、最近は地球の波動が騰がってきており、人々の内面に揺さぶりがかけられる出来事も起きますから(これは朗報で、こうやって氣づかされる機会が与えられるということ)ジャンプアップできる可能性もあります。

 

「同じ波動は引き合う」としても、地球なので、そこは物質的には白黒ハッキリ分かれる!!とはならず(例えば、家族の中で様々な成長段階の人が混在しているからと言って、離縁したり、死別したりのような極端な事にはなりにくい)家族として物質的には近くに存在しながらも、それぞれの内面(思考や感情)の世界では住んでいるエリアが違ってくる、と言う事だと思います。

 

魂の世界と違って、思考が現実に反映されるのにある程度の時差が生じる地球でありますが、それでも昔に比べてはるかに速く現れるようにはなっていると思います。

 

自分が話していてしっくりくる相手、心地よさを感じる人とは、そもそも近しいエリアの方だったのかもしれないし、この地球での学びによって近いエリアになった人もいるかもしれません。

 

そして、ギューッといろんなエリアの人が一緒になっている、面白い地球ですが、これからますます波動が騰がってくれば、もう一番上の「紫のエリア」の人が、一番下の「赤いエリア」の方と直接関わったり、氣づきをもたらしたり……と言う事は無くなるのかな、と感じます。

 

成長するには、自分より一段上の方や、一段下の方と関わる事で氣づきとなり、魂の成長に繋がるのかな、というイメージです。

 

そうやって、出会いや出来事を通して学び、成長を促し合う、互助会的な地球🌏というわけです。

 

 

私に降りてきたイメージなので、それが本当かどうかはわかりませんが、自分の中では腑に落ちた内容で、地球は本当に面白く、チャンスに満ちている星だと思いました。

 

そして、自分の今世の肉体が消える時。

 

「私は、地球で、これを得た」と胸を張って言える学びとは何か?それが魂であった自分が、地球で魂を成長させて、更に上の次元へ行く切符であると思いました。