仕事納め

  

 

昨日、療術所は2021年の仕事納めでした。

 

今年は、4月に直傳靈氣を学んでから、療術所でモニターさんを募り、5月に初モニターさんをお迎えして、ドキドキのスタートでした。

 

40名の方に、120時間以上の施術をすることが、直傳靈氣の師範格へ進む為の課題です。一体何年かかるだろうか……と想像もできない数字に思えました。

 

しかし、モニターさんをはじめ、家族や、友人の温かい支援のおかげで、延べ116名の方に手を充てさせてもらいました。12月に120時間は達成!!人数は、あと残り1名様となりました☆彡

 

体験してくださった皆様、直傳靈氣を好きになってリピートしてくださっているモニター様方、出会ってくださった皆様、本当にありがとう。

 

5年前の自分では

 

まさか、温熱療法の療術師になっていたり

まさか、靈氣(レイキ)をやっていたり

 

全く、想像していませんでした。むしろ、そんな「癒し」とか、「治療」など興味もありませんでしたし(笑)向いているとも全く思えませんでしたし。

 

本当に、、、わからないものです。

 

 

 

 

一生をかけて、一つの職業を極める生き方もあります。

 

私は、その逆でした。

 

 

仕事も、正社員、派遣、パート、アルバイト、たくさん変わりました。

幼児教育科の短大を出てから、4年生の音楽大学を受験しなおしました。

音楽で食べていくことはできず、バイト生活でした。

 

職業訓練も何回か受けました

パソコン、建築、農業

 

 

何歳になっても、社会人としては定まった形となるものがなく、「この年齢でこの仕上がり…(笑)」と、ちょっと笑えてくるところもありました。フワフワしていたつもりはありませんが、そんな人生でした。

 

けど、40代になって、ふと思いました。

「私はいろんな事をして、パーツを集めているのかも?」と。

 

美術や音楽などの芸術分野がすき

だから、音大に行ったし、陶芸や、ステンドグラスを趣味でやり

 

動物がすきで

家では犬と猫に顔を埋めて幸せにひたっている

 

 

 

こんな感じで……

 

生まれた時には真っ白だった私のキャンバスは

 

 

好きな事とか、惹かれるもの、とか

反対に嫌いなもの、とか

その時得た経験とか

いろんな感情体験とか

やってきたこと、とか、

 

その全てによって、いろんな色に溢れています。

 

みんな、そうやって、

自分のキャンバスを完成させて

今世を終えるんですよね

 

 

 

無数の色で埋め尽くされて

全部ひっくるめて

「自分色」

 

 

好きな事も、嫌いな事も、

自分の魂に触れた反応……全く同じ

良いも悪いもなく

それが「色」になっていく

 

 

だから「同じ人」なんて一人もいないし

どのキャンバスも、個性的で美しい

 

 

これからも、心の反応に素直に。

ピンときたら躊躇なく

色を重ねます。

 

 

……仕事納めの感謝から、全然違う話になっちゃいました(笑)