「香害」について、Slothの森療術所よりお願いです

Instagramの方に載せた記事なのですが、ブログの方でも掲載させていただきます。

ご来店のお客様へのご協力をお願いいたします。

 

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香害…って凄い言葉ですけど…。
 
私は、お洗濯にアルカリウォッシュクエン酸を使うのですが、最近は合成香料の強い柔軟剤を好んで使われる方もおられますよね。

療術所でお客様共用で使用するシーツは、その都度お洗濯していますが、柔軟剤の香りが強い場合は、洗濯しても消えずに香りが残ってしまいます。

療術所内も、窓を全開して換気しても、翌日までその柔軟剤の香りが残り続けます。

どのお客様にも、心地よく過ごしていただく為に、当療術所へお越しいただく際は、香りの強い柔軟剤を使用した衣服の着用を控えていただきたいというお願いです。

実は、私自身が、合成香料の香りでクラクラしてきて、頭が痛くなったり氣持ち悪くなったりします。。。

あらゆる合成香料が充満しているドラッグストアなど入った瞬間「クッサ!!」と思いますよ。。みんな、何とも感じないのかな💧

嗅覚ってとても大切で、ヒトとしての本能ですね。嗅覚は自律神経や、脳機能とも密接に関わっています。

自然体で生きる、本来の自分と一致して生きる、今の時代はよく聞かれる言葉です。

合成香料の香りをまとうことに慣れてしまうと、実はヒト本来の五感がとても鈍くなってしまい、本当の自分で生きたいと願っていても、本来の感覚を自ら閉じているような状態です。

自分の衣服から強い人工香料が常に香っていたら、自然の中の木々や草花、雨の振り始めの土の香り…そんな優しくて穏やかな匂いは敏感に察知できないよね。

たかが嗅覚、されど嗅覚。

実際、化学物質が呼吸によって、また経皮からも体内に入るのだから、慢性的に肉体へ不自然なものを取り込むことになる。

身体のためにも合成香料や合成界面活性剤はやめた方が本当は、良い。

これまでの習慣の何もかもを、いきなり変えるは難しいかもしれないけれど、とりあえず柔軟剤をやめてみる……から始めてみませんか?