今朝、氣づきがあって、ハッとしたことを記しておきます。。
(自分の為の覚え書き)
ワンコが「食べ物、ちょーだい!」と言ってきた。
↑
(人間の言葉でしゃべったのでは無くて、そういう氣持ちを伝えてきた、ということ)
「さっき、朝ごはん食べたばっかりでしょ!ちゃんと食べたでしょ?」
と言う私。
切なそうに見上げるワンコ。
………食べた事、忘れちゃったのかなぁ。。。食べた事を忘れるような年齢でもないんだけどなぁ。。。
切実そうな表情で見上げるワンコ。
………人間のお年寄りも、食べた事を忘れてゴハンに異様な執着をみせる人ってわりと聞くよなぁ。。。。
食べたいのー
なにか、欲しいのーー
ちょーだいなのーーー
(悲しそうに見つめるワンコ)
その時に、「ハッ!!!!」が降りてきました。
ワンコは、「ほんの数十分前に朝ごはんを食べた事」なんて、考えちゃいなかったんだ!!
そんな事は、意識に残ってないんだ👀!!!!
ただ、「今!!!」「今、食べたいと感じている」それを伝えたかったんだ!!!
………「ハッ!!」って、なりませんでしたか(笑)すみません。説明します。。。
少し前にあげたから、お腹が空いているのはオカシイ。
あの量じゃ足りないって事なのかな?
もしかして、お腹にへんな虫がいて腹ペコになっちゃうの?
これ、あと数年したら人間みたいに認知症になって本当にわからなくなっちゃう?
↑
これ、全部、こちら側の勝手な思い込み。
ワンコは、ただ「今」のみに生きている。
少し前にゴハンを食べようが、昨日から何も食べてなかろうが、その瞬間に「お腹空いた」と思ったから「ちょーだい!!」と伝えただけ。シンプルに、ただ、それだけなんだ。。。と。
きっと、幼いお子さんも、同じなんでしょうね。
大人よりも、ちゃんとと「今」を生きているから、さっき食べたからこれ以上、求めちゃダメとか、あと少しまったら夕飯食べれるから我慢しなきゃ、とか、そういう概念も無ければ、時間軸でも生きていない。
これは、認知症のお年寄りも、同じなのかも。
いろんなしがらみから解放されて、「今」だけに生きている。
食べた事、忘れちゃったの?
そんな事すら、覚えていられないの?
適量あげてるのに、どうして我慢できないの?
このままどんどん何もかも忘れちゃうの?
……そんな風に不安になる必要は、実は全く無くて。
動物も、幼子も、認知症の方も
「今だけを感じて生きている」
理由はシンプルで、そこに付属する何の思惑もない。
我々がそう認識できるだけで
一体、どれだけの囚われから解放されるだろう………!!!
理由は無いの。
「今、食べたいの」
だからと言って、請われるままに食べ物を与えたりできないならば、
「そうか、今、なんか食べたいと思って伝えているんだね……」
「けど、今は、無いよ!(^^)!」と伝えればいい。
そこに、落胆も、罪悪感も、必要なく
自分の囚われから解放されれば、物事は驚くほどシンプル。
今、今、今、
今だけに生きる。
いつも、いつも、
動物に教えられることばかり。