グランディングできている人、とは?

 

 

 

スピリチュアルな世界では、グランディングが大事とよく言われます。

 

グランディングって、なんでしょうか?

 

地に足つけて生きること、の様なのですが…これも捉え方によって解釈もいろいろ出てきそうな表現です。

 

スピリチュアルの世界でグランディングが大事と言われるのは、グランディングできない人が割といるからなんだと思います。

 

何故かというと、一般の人が見えないもの、聞こえない声などを聞く、所謂サイキックな方であれぱ、そちらに引っ張られがちだから、、だと思います。現実があまり良くない状態であれば尚更、そちらの世界へ寄ってしまいます。つまり、バランスが悪くてフワフワ浮いてしまう。

 

 

フワフワしていることが、グランディング出来ていない状態ならば、

 

グランディングとは、エネルギーの肝が座っている状態、とも言えます。意識をしっかりと肉体の中に入れていること。

 

チャクラで言えば、ハートチャクラが真ん中ですが、そこから下位のベース、丹田あたりのチャクラがしっかり回っているという事なのでしょう。チャクラのバランスが悪くて、上ばかり開いているのはフワフワしてしまうからです。

 

 

グランディングしなきゃ、

グランディングしてこそ、

 

 

そうなんですよね。けれど、グランディングという言葉をちゃんと理解せずに使われる事も多々ある気がします。

 

3次元の現実世界に根を張って生きる、これもグランディングです。世間の中で、仕事を持って、収入をしっかり得て、人と接し、自己実現し…。それをグランディングと解釈する場合もあります。

 

しかし、これを最近考えていたんですけど…。

グランディングと、エゴって、混在しがちなんじゃないかな…と思ったのです。

 

リアルに生きている人、ストーリーを現実だと思って生きている多くの人々、目の前のリアルを懸命に生きていればグランディング出来ている…とも、言いきれないのではないか、と思ったのです。

 

なぜならば、リアルを懸命に生きていても、肉体の中の自我(エゴ)を自分だと信じて生きていれば、簡単に目の前の現実に翻弄されてしまい、グラグラ振られて生きている人も沢山いるからです。

 

これは、

内面のエゴが肥大して、幻想の世界に翻弄されるスピリチュアリストも、

自分の魂を無視して自我バリバリで現実に翻弄される人々も、、

バランスを崩していて、結果グランディングできていないという点では、実は同じ状態なのではないか、と思ったのです。

 

 

では、本当のグランディングとは、何だろう?

 

 

ここ最近、これについて考えていて、、、今日、公園の大木にもたれながらアーシングをしていた時に、何となく感じたものがあるので、書いてみます。

 

 

大木は、広く広く枝を伸ばし、緑の葉が風に揺れ、大きく大きく、天に向かって手を広げる様に、成長します。

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幹は太く、どっしりとしています。

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根はどうでしょう。土の中で見えません。しかし、今日見た大木は、太い根っこが地面に露出していました。思った以上に太い根っこで驚きました。土の中の見えない部分は更に広く、更に深く張っているのは容易に想像できました。

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つまり、上に広がるのと同じだけ、下にも張っているのです。大木になればなるほど、根ももの凄く広く深く張っているのです。そうでなければ、倒れます。

 

サイキックでフワフワな人は、綺麗なお花をいっぱい咲かせて煌びやかに見えても、グランディング出来ていなければ『切り花』と同じです。水につけても長くは持ちません。根を張っていないからです。グランディング無しに、上としっかり繋がる事はできないのです。

 

やはり、バランスなのだと思いました。上に広がれば広がるほど、根を張る必要がある。

 

逆に言えば、根を張った分しか枝葉を広げられない、という事です。

 

根を張る…という事が、現実の生活の中で何を意味しているのか。それをずっと考えていました。

 

それはリアルに人と接し、泥臭く生きて行く事かもしれない。…でも、それだけじゃないかもしれない。

 

けれど、『魂と自我と肉体の、三位一体』で生きている事。ここだけは、間違いない…と感じました。

 

 

ハートで感情が湧き

丹田で本音を腑に落として

腹で決め

言葉や態度でそれを表現して

自分に嘘偽りなく生きていく

 

 

グランディングとは、現実世界の立ち位置ではなくて、自分というエネルギーの在り方を言うのではないか…というのが、今日の感じた事でした。

 

 

アーシングは、帯電からの地球へ放電…でもありますが、裸足で地面に接地して自然の中に居ると、力が抜けて、上との回路もクリアになります。

 

4月は意識の変化が大きく、アーシングせずにいられない私でした。

これは、木が伸びて枝葉がグングン広がった為に、同じくらい下にも根を張る事が必要だったからなんだなぁ、、と感じました。

 

今は、アーシングせずにいられない…というほどではなく、落ち着いており、気分がいいからアーシングしよーっと。くらいの気楽な感じです。

 

魂の感覚に従って、アーシングできていた自分を、凄いな…と思えました(笑)

 

 

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温熱療法イトオテルミー Slothの森療術所

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