宇宙に委ね、流れに任せる……そんな。

 

2022年、大晦日です。

 

今年一年、どんな感想が残っていますか?

 

これは、人それぞれ違いますよね。その人の意識が現実を創っている以上、たとえ同じような環境で過ごしたとしても、得た感想はそれぞれですから、地球は一つではなくて人の数だけ地球が存在する……というのが本当のところだと思います。

 

世の中で、どんな事件が起こっていても、どんな問題が大きく取り上げられていたとしても、どこに意識のフォーカスがあるかによって見え方も違えば、そもそも関心もなくて見てもいない人もいるわけで、

 

つまり、

 

あなたは、何を、感じたいですか?

 

ってだけの話なのですが、これは他人軸で生きているか、自分軸でいきているか、そしてその度合いはどのくらいのものか?によっても変わってくると思います。

 

ここは地球であり、目の前には三次元の物質世界が広がっているわけですが、その中にどっぷり浸かって生きている人もいれば、そうでない人も居ます。

 

他人軸の度合いが深いほど三次元的に生きている、自分軸の度合いが深いほど五次元的に生きている……と言えます。

 

例えば、他人軸の割合が多ければ多いほど、「今年一年はどんな年だったか」については、世間を騒がせているような出来事や、それによって多くの人がどんな状況なのかなどに関心があります。様々な意見や考えを聞くたびに、それと同意見だったり、あるいは反対の意見や、自分なりの曲げられない思いなどを強く感じたりして、心がたくさん振れる事になります。

 

自分軸で生きる……とは、自分の思い、自分の感情、自分の波動に意識が常にある事かもしれません。目の前の三次元の世界を、自分の内面(五次元)を映す鏡として見ている状態です。

 

そうなると、目の前の出来事にどっぷり浸かることもあまりなくなり、距離感があるような、俯瞰した意識で常に生きるようになってきます。

 

これは、三次元が悪い、五次元が良いとかではなく、各々の自由であって、何を選んでも何を感じてもいいのです。ただ、このアセンションの流れの中では、自分の内面に意識が向いていく人が増えていくだろうし、それは魂本来の状態になっていくことでもあるので、自然で心地よいと感じるだろうと思います。

 

 

私の2022年は、ただただ穏やかだった、のんびりしていたという感想が残りました。

 

リアルでは、直傳靈氣で師範格になったり、セミナーを行うようになったり、練習会を企画したり……と、昨年と状況は変わったかもしれないし、初めての事に若干緊張したかもしれないけれど、それすら忘れてしまいました。感想としては穏やかだった…しか残っていません。委ねて漂っているうちに今の場所に居るし、今も漂っている………という感じです。

 

宇宙に委ねる

 

委ねてリラックスしていると、いろんなことが起きても、動揺しすぎることもなく、安心して生きています。

 

それって、靈氣をする上でも一番大事な事なんですけど、靈氣をしている時だけではなくて、人生がそんな風になっているようです。

 

時間とか……年月とか………あまり考えて生きていないのですが、なんとなく大晦日なので一年を振り返るような記事にしてみました。

 

それでも書いていて「一年」というものが非常にザックリ感じるし、あえて区切る意味もないな……と思いました( ̄▽ ̄;)

 

静かな静かな、大晦日を迎えています。

みなさまにとっても、心安らかな年末年始でありますように。