レイキティーチャー養成講座(サードディグリー)

 

 

 

朝、犬の散歩を済ませて・・・本日はコロナの影響で延期になっていたレイキティーチャー養成講座、6回中の5回目、サードディグリーの学びなおしでした。

 

 

お散歩瞑想で得た今日の感覚は、

植物と波動を合わせる。空間に溶ける。「私」は無い。あるのは「感じる」だけ。受け取るもの(感じるもの)が私の波動になる。受け取るものを、発しているから。

 

 

と、メモ書きしていました。この感覚のままCOCOIROサロンにて講座に参加しました。

 

 

レイキは日本発祥ですが、みなさんが聞いたことがある「レイキ」はおそらく、日本から海外へ出て逆輸入(?)で帰ってきた「西洋レイキ」かと思います。

 

逆輸入されたことで、かえってレイキは日本中に広まりました。伝授を受ける事で、シンボルとマントラが与えられ、誰でも簡単にレイキエネルギーと繋がり、ヒーリングができる。間口が広がるという意味で、西洋レイキの役割は大きいです。

 

ファーストディグリーでレイキの回路を開いて日常でレイキと響きあう事を覚え、セカンドディグリーでシンボルとマントラが与えられて、時空を超えたヒーリングができるようになる。

 

最初はそれでいい・・・。

 

けれど、レイキの神髄はやはり自分の精神性の向上、自分本来のエネルギーを取り戻し、魂と一体となって生きるというところと私は理解しています。サードディグリーによってその門戸が開き、学びが加速します。

 

 

今日は、受講生仲間とようこさんと、じっくりテキストを読みながら、3人で理解を深めました。

 

私は一年二か月前にマスターになりましたが、それから約一年でレイキと響きあい生活をしてきて、そしてレイキ以外でも様々な学びを通して、本質に対する理解度がグッと深まりました。それは、自分の中の感覚的な話なのですが、言葉でそれを万人に伝わるように表現することは、まあ無理なんですね。それは、言葉というものがすでに制限を背負っているからです。人によってその言葉に対するイメージや受け取り方も変わりますし、自分が思ったように人に伝わるという事はあり得ません。

 

しかし、テキストに書ききれない、ようこさんの感じている想いと、私が学びを深めて腑に落としている感覚というのは、言葉による表現方法はそれぞれでも、いきつく本質は同じなんだな、とあらためて感じました。

 

ティーチャーとして伝授するレイキは西洋レイキになりますが、COCOIROのテキストは、日本古来のレイキのマインドを大切にしています。つまり、レイキというのは自然のエネルギーであり、ありとあらゆる自然であり、その全てが天意に満ちていて、人間もその一部、それそのものであるという事です。だからレイキと響きあうのも、自然と調和するのも、特別な事でもなんでもなく、自然な状態です。それが本来の自分で生きる、という事なんです。

 

西洋的宗教観というのは、神様という偶像を崇拝し、自分は罪深き弱い存在であり、許しを請うて天国へ行けるように・・という感じがします。だからその様な人間は癒されたい存在であるので、自分の罪が救われるのを望むマインドから、他人の辛さも癒してあげたい、奉仕したい、ヒーリングをしてあげたい、という発想につながるのかもしれません。(あくまでも私個人の感じ方です)

 

しかしそれは、真逆なんです…。人間は罪深くもないし、そもそも「罪」なんてものは存在しないのです。あるとすれば、それは自分の脳内にあるんです。宗教というものは多かれ少なかれ制限を生むもので、生まれてすぐにこの概念を当たり前に受ける国の方々のブロックたるや、本当に大変だと思います。

 

日本古来のレイキは、人間はそもそも素晴らしいという発想だと思います。つまり、外からの何かに癒される必要はない。自分本来のエネルギーでない状態が病やケガの原因になっている(つまりエネルギーの歪を教えている)ので、そこに気づくだけでいいんだ、という発想であると感じています。本来あるものを輝かせるという事です。

 

私は日本のレイキが好きなんですよね。なので、そういうマインドでヒーリングや伝授をしていくと思います。つまり、スピリチュアル要素はあまりないレイキです。一般受けはしないかもしれませんが、外側に求めない、自分の内側を見つめるレイキ、本来の自分で生きるレイキ、自然と調和して生きるレイキ・・・が好きだからですね。。

 

 

今日は、第四シンボルを使ったエネルギーワークを沢山やりました。その中で、オラクルカードを引いて、そのアセンデットマスターとワークで繋がってメッセージをもらうという、ちょっと西洋的ですがそんな事もやってみました。

 

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私が引いたカードは「ヒラリオン」のカードでした。そのカードが光って見えたので迷わず引きました。ヒラリオンさんの事は知らなかったのですが、彼は実在したヒーラーだった様です。イケメンさんですね(笑)

 

カードの説明はこんな感じでした。

 

「このカードは癒しのサインです。あなたは、自らの天賦の癒しの力を目覚めさせ、他の人を癒す手助けをしなければと感じています。あなたが癒されたように、他の人にも健康と活力を味わってほしいと感じています。自分自身と他の人を癒し続けるために、あなたは人生のサポートを得ています。恐怖心や自分を縛り付ける考え方を手放し、奇跡の癒しの扉を全開にしてください。

 

〇あなたの病気や怪我は既に癒されたか、癒されているところです。

〇あなたはヒーラーです

〇癒しの仕事に就くには、今が安全でふさわしい時です。

〇癒しの技術を学んでください。

 

 

レイキティーチャーになる事に対して、実は迷いもあったのですが、凄いタイミングで、引いたカードがあまりにもストレートすぎて笑ってしまいました。人を癒す手助けをしなければ・・・とは思っていませんが(笑) 誰かから癒されるなんて私は思っていませんから、癒しとは自分の気づきによって自分に対して起きる現象です。そこはニュアンスが西洋的だなぁ・・と感じてしまいますが、何十枚もあるカードから迷わず引いたヒラリオンさんから、背中を押されたと感じました。その力強い温かい感覚は、ありがたく受け取りました。